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9.152024
日本舞踊キャラバン福岡公演のお知らせ
日本の美と粋が詰まった伝統芸能「日本舞踊」の魅力を存分にご堪能いただく企画です。
当サイト主宰者の花柳輔三紫は演目:長唄「君が代松竹梅」で出演させていただきます。
日本舞踊キャラバン公演の特色
初めてご覧になる方から愛好家の方、お子様からご年配の方まで。どなたでもお楽しみいただける公演です。
福岡市民会館において開催される福岡公演には地元・福岡県支部会員をはじめ、第一線で活躍中の日本舞踊家が出演し全曲、一流の邦楽演奏家による生演奏で上演。
より楽しくご観覧いただくために各演目の見どころ解説もございます。
しなやかに躍動する舞踊家の美しい所作、踊りを彩る邦楽の繊細な音色、舞台を盛り上げる衣装、かつら、化粧、大道具、小道具、照明、音響などなど出演者・スタッフ・制作陣が渾身の舞台をお届けします。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
福岡公演日時及びチケット予約・ご購入
・日 時:2024年12月1日(日)午後2時開演(午後1時15分開場)
・場 所:福岡市民会館大ホール(地図はこちら)(福岡市中央区天神5丁目1番23号 TEL 092-761-6567)
・入場料:一般6,000円(税込・全席自由席)
・お申込み:チケットぴあインターネット予約「Pコード:527-975」
※セブン-イレブン店内マルチコピー機からもご購入いただけます
当日窓口販売について
■高校生以下:1,000円■U25(25歳以下)]3,000円の入場券は、公演当日、福岡市民会館大ホールの日本舞踊協会受付での販売(要証明書提示)となります。
※障害者割引:公演窓口にて1,000円キャッシュバック(要証明書提示)
※団体割引:高校生以下10名様以上・一般30名様以上の詳細は日本舞踊協会(☎03-3533-6455)までお問い合わせください。
<演目・出演者>
長唄「君が代松竹梅」(振付:花柳輔太朗)
出演者:泉紀三助、泉民恵、花柳恵美近、花柳輔三紫、藤間勘志龍
【演目解説」
松、竹、梅のめでたさを詠った作品です。荘重な趣から松に因んだ行事や羽衣伝説の天女の舞となり、続いて雪にも負けない竹に恋の道を重ね、のちに梅の花にたとえた女心などを描いていきます。そして最後は松竹梅を讃えて舞い納めます。
長唄「二人椀久」
出演者:椀屋久兵衛/花柳三枝君、松山太夫/吾妻濤穂
【演目解説」
椀久とは大坂の豪商椀屋久兵衛の通称。椀久は新町の遊女・松山と深くなじみ、豪遊を尽くしたために、座敷牢に閉じ込められ、松山恋しさのあまりに発狂しました。この曲では椀久が牢を抜け出しさまよい歩くうちに、恋しい松山の幻を夢に見て、共に舞い踊ります。そして…。
清元「玉兎」
出演者:若柳薫子、花柳吉史加
【演目解説】
玉兎とは月の兎のこと。玉兎が月から飛び出して餅をつき、団子を作る軽妙な振りの後「かちかち山」の物語が展開します。狸にお婆さんを殺されたお爺さんに代わって、兎が敵を討つお話です。そして「お月様さえ嫁入りなさる…」と、江戸時代後期に流行した鄙びた童謡でのどかに踊り、幕となります。
地歌「鉄輪」
出演者:井上八千代
【演目解説】
夫を他の女に奪われた女が、その恨みから貴船神社に丑の刻参りをして鬼となり、後妻打ちをするというもの。鬼と化した女が後妻の髪を手にからめて打ち杖で打ち、次いで男の枕元に立つと、神々が現われて女を追い立てます。女の嫉妬の凄まじさとともに哀れさも内包されている作品です。
長唄「連獅子」
出演者:親獅子/藤間蘭黄、仔獅子/花柳達真 、松の寿/花柳まり草、水木紅耶
【演目解説】
獅子の父子の情愛と勇ましさを描いた歌舞伎舞踊屈指の名作です。前半は狂言師が獅子の子落し伝説 ─ 我が子を谷底へ落し、這い上がってきた強い子だけを育てる ─ を描写し、後半は獅子の父子が毛振りをするなど勇壮な姿を見せます。前場と後場の間には長唄『松の寿』にのせて「胡蝶の舞」が舞われます。
チラシご参照及びダウンロード
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後援・主催
【後援】福岡県教育委員会・福岡市教育委員会・(公財)福岡市文化芸術振興財団・福岡県文化団体連合会・九州電力株式会社・西日本新聞社・NHK福岡放送局・テレビ西日本・FBS福岡放送・テレQ・RKB毎日放送・FM福岡
【主催】公益財団法人:日本舞踊協会(☎03-3533-6455)